8/18 「新宿末廣亭八月中席夜の部」
三谷潤一
寄席は初めてという方お二人とご一緒する。
ホール落語に何度もいらしている方は、
「いつも、こんなに空いてるの?勿体ないね。」
生で落語なんて何十年ぶりだろうという方は
「意外にお客さん入ってるね。もっと閑散としてると思った。」
席は八割方埋まってました。二階席は閉まってました。
夢丸師匠を初めて聴き、「いい声だなぁ。」
『看板のピン』という噺がまたよく合っていて。
こういう発見は嬉しい。認識不足ともいうのかもしれないけれど。
ひでややすこの漫才。歌で巡る世界一周でハワイの後、フランスで『枯れ葉よ〜』とシャンソンを歌うところで『アロハよ〜』と間違えて自分で笑っているやすこさん。
あれ、わざとなんだろうか?前にも「お父さん」って呼ばれて「家じゃないんだから舞台じゃ『お父さん』って呼ぶなって言ってるじゃないか」と怒るひでやさんに、笑いが止まらないやすこさんを見たことがある。あれもおかしかった。
私の会社では一番人気のボンボンブラザーズは客席と高座との往復にますます磨きがかかっていて、楽しませてくれました。
主任の小遊三は『蜘蛛駕籠』?
一緒した方に「あんな『蜘蛛駕籠』初めて聴いた」と言われて、酔っ払いが同じ話を繰り返すのは『うどん屋』の
パターンを持ってきたアレンジなのかな?と思う。あそこ、面白いよねぇ。
「くーっまさん、くーっまさん」って頭の中でぐるぐるしちゃうもん。
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