8/21 新宿西口明治安田生命ホール
「志の輔らくご 21世紀は21日」
にしき
ロビーゲストは、ペンギン「銀の輔」の写真家、高野ひろしさん。
銀の輔と一緒に撮った写真が、帰りにもらえるなんてもうワクワクして(志の輔さんごめんなさい)、友人と出かけました。
ロビーには銀の輔くんとツーショットの、落語家さん(志ん朝師匠も!!)や、アントニオ猪木さんを始め有名人の写真がいっぱい。
それを見るだけでもファンにはたまりません。
早速お願いして、「志の輔らくご」と胸にはってある銀の輔くんを抱え、記念撮影。
でも、ここはやっぱり、銀の輔の生みの親(?)をカメラにおさめねば、と
高野さんにお願いをして、銀の輔くんを抱えてもらって写真を撮らせてもらいました(凛々しい姿にとれました)。
帰りは帰りで、出来上がった写真を見ると、うれしそーに写っている自分にさらにうれしくなり、今度は高野さんと自分も一緒に写真を撮らせてもらいました。
さて本命の志の輔落語は。
一席目、まくらにオリンピックの話題。
「アーチェリー、すごいですね、この会場より長い距離の向こうにあるこ〜んなにちっちゃい的に矢を当てるんですよ・・・・やりたいですかぁ?」
に爆笑。
そして「すごい人」の話から「試し酒」へ。
二席目は、まさに「旅まくら」、恐山報告。
せっかく「口寄せ」をしてもらおうと行ったのに
「イタコさんはお盆休みで」にはもう笑っちゃうしかありません。
今日はこれがメインなのかな〜と思いきや、おもむろに羽織を脱ぐと、
信心の話から、名作「鰍沢」へ。
一席目はほのぼの明るくて、二席目は鬼気迫る噺だけれど、
どちらも「どうなることかと息をのむ」展開。
客席がぐぅ〜っと高座に向かって引き寄せられているのが分かります。
こういうとき、志の輔さん、最高に気持ちいいんだろうな。
息をのむ快感、息をのませる快感、そして、それを見ている快感。
こういうのがうれしくて、やっぱり「ライブ」に出かけます。
top |