7/17 有楽町朝日ホール
「大銀座落語祭 究極の東西落語会Aブロック」
三谷潤一
二週続けて朝日ホールにいるよ、オレ。バカかもしれない。
飲み終わったコップは売り場の脇に置くルールだって先週と同じ。
「林家こぶ平奮闘公演〈志ん生の世界へ〉」
こぶ平 「錦の袈裟」
こぶ太 「平林」
こぶ平 「井戸の茶碗」
「桂 春団治の会」
春団治、こぶ平の対談
二楽 紙切り
春団治 「皿屋敷」
「立川志の輔の会」
志の輔 「中村仲蔵」
一時間公演後、30分の休憩だったので睡魔の心配はなく。
重なる先週の「朝日名人会」。
こぶ平好きなのか、オレ?それとも仲蔵好き?平林好き?
こぶ太はこぶ平の息子さん。
科白を忘れたのか?と心配になるような絶妙な間を取る小学生。
お父さんは出したくなかったけど「六人の会」のダースベイダー小朝兄の命令だそうでありました。
続く対談で大きな名前を継ぐ心得を春団治師匠にうかがう次代正蔵師匠。
「好きでなるんやから、周りは一切、気にしないことですな」という言葉に春団治襲名時の苦労が見える。
落語だらけの中で紙切りは得。
ニ楽さん目立ってました。
客席の反応からすると紙切り初めてという方が多かった様子。
志の輔は地震にもめげず、一時間たっぷり「中村仲蔵」。
こういうぐっとくる「仲蔵」の方がいい。感情移入できて。
忠臣蔵の定九郎を歌舞伎で観たことないから歴史秘話・裏話に重きを
置かれると「表」をよく知らない分ダメなんだな、きっと。
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