8/16 鈴本演芸場「鈴本夏祭り15周年記念特別興行」
ひらりん
すごい入りでした。
月曜夜でも、こんなメンバーには大入りですね。
中入り前の、若手の闘いも見応えあり、間のベテラン勢も負けず、
ゴンさま、さん喬さんのトリの演目を選んできている人もいるようで、 お得すぎる夜でした。
白鳥さんは、人間国宝の柳家喬太郎さんに名づけ親になって下さい、と 頼みにくる親に、愛ある名前、と、ジュテーム、ジュテーム、と始まる、
『スーパー寿限無』
10回に1回しか成功しないという、言いたてに 大喝采。で、
喬太郎さんは、「国宝です。皆さん、まともな 寿限無、聞きたくありませんか?」
と、かましながら登場して 「冬のそなた」。
わらわとそなたの、そなた、です。
市馬さんは、マクラで、二人の演目を紹介し、
正楽師は、「秋深し」という注文で固まって「どう切っていいのか全然分かりません」
と言いつつ切り終え「説明しないと分かりません」と、溜息の出る
「葉が落ちてしまった木の横で、男女が別れ話をしている図」というのを披露。
中入り後は、お客さんの熱気は更にすごく、応える権太楼師は、『火焔太鼓』。
「自分でいうのも何ですが・・熱演でした」。
に更に大きな拍手。
「1度でいいから、熱演でした、と言ってみたい」
と笑わせつつ、
負けない大熱演の、さん喬師『唐茄子屋政談』。
お二人の寄席の踊りや、粋曲、マジックも、スペシャルな雰囲気で、
いいもの、いっぱい見たなあ、と大満足の夏の寄席でした。
特別興行らしく、詳しいパンフも配られるので、リピーターもたくさん出そうです。
そういえば、白鳥さんが、オリンピックなのでスポーティな着物で、
と袖に二本白線入りの青い着物・・白い帯とあっていました・・だったのですが、
背番号2番SWAのユニフォームでした。色違いもあるんですねー。
何枚あるんだろう、次はいつ見られるのかなあ。
これで、夏休みが終わりです。
明日から、仕事。ううううう。
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