１２／２９ 明治安田生命ホール「超特選落語会」
毎日新聞モニター代理 藤井裕
当選者の竹中が伺うところだったのですが、当日に熱を出してしまいましたので、代わりに楽しませていただきました。
私は落語のことがよくわからず、たまに「笑点」でちらっと見るくらいのものでしたが、とても気軽に楽しめて、ちょっとびっくりしました。
なんとなく「『じゅげむ』とか『まんじゅうこわい』とか知ってないといけないのかなあ」とか「よく知らないから笑いどころがわからなかったらどうしよう」とか思っていたのですが、そんな心配を吹き飛ばすくらいわかりやすくて、そして、共感できる笑いがあふれていました。
それと、前口上（？）で、次の人や前にやった人の話をして、その人となりを語ってくれていたのでうれしかったです。
どんな人がやるのか知ることができるっていうのもあるのですが、それがすてきでした。
でも、もっと落語の世界がわかっていたらそうした話ももっと楽しくなるんだろうなあ、とも思いました。
ちょっとわからないところや、師弟関係がこんがらがったところもあったので。
落語と言うと「えー、ちょいと小噺をひとつ・・」みたいなイメージがありましたが、語りあり、唄ありと型にはまらない面白さがあって、落語って懐が広いんだなあと感じさせられました。
とても楽しい時間でした。
最後に、私は毎日新聞の読者ではないので、このコラムのことを初めて知りました。
今回初めて知ったのですが、とても面白そうで読んでみたくなりました。
今度駅売りで買って読んでみたく思います。
１２／２９ 明治安田生命ホール「超特選落語会」
毎日新聞モニター 浜田正彦
ナマ落語は初体験。
重ねて、高田先生が「隠し玉」だの「最終兵器」だの言った上に、前ふりでも「バカが五人そろいました」なんて言うものだから、どんなふうに「壊れる」のかとハラハラしながら見ていましたが、全体を通し一言で言うと「全然マトモ！」。
余裕で「話芸」を楽しませてもらいました。
ただ、初心者ゆえか、まわりの方々と笑いのポイントが違っていましたね。
特に、川柳師匠の口ラッパはうますぎて笑えません。
あの方、ちゃんと音楽の訓練をされてますね。
今度は是非「寄席」で拝見したいものです。
得意分野で言えば「ジャズはホールで見るものではなく、ライブハウスで酒でも飲みながら聴くものだ、というのに似ているかもしれません。
寄席は飲食できるのでしょうか？
最後に、一番声を出して笑ったのは高田先生のトークでした。
今度は「自腹」で行きます。