06/12/4.月「立川流日暮里寄席」
日暮里サニーホール・コンサートサロン
にしき
定期的に行われている会だし、会話から常連さんが多いと思われるけれど、久しぶりに行っても、なんだかとっても心地よい会。
小さめな会場で、出囃子が鳴ると、楽屋から、出演者を送り出す声が聞こえてきます。
前座・松幸「桃太郎」
志の吉「十徳」
談慶「蛙茶番」
左談次「反対俥」
仲入り
志遊「しわいや」
文都「つる」
談幸「二番煎じ」
志の吉さんの「(“似たり”じゃなくて)似てる、似てるで・・・」に不意打ちを食わされ、
談慶さんの表情にこっちも同じ表情になり、
土管を飛び越える左談次さんに驚き、
志遊さんに談志師匠の「倹約ぶり」を納得させられ、
文都さんのやわらかな上方弁の「つる」を新鮮に聴き、
談幸さんの鮮やかでかろやかな「二番煎じ」に魅せられました。
何でしょうね、改めて「落語っていいなあ」「落語家さんてかっこいいなあ」と思った夜でした。
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