06/10/26.「林家たい平独演会 たい平発見伝 其の一」
まぎー
ホントに楽しかったです。
太陽をさんさんと浴びて育ってきたんだろうな、というような経歴を
(ほんとのところは知らないけれど。笑点も全然見ていませんでした〜)
勝手に想像してしまうような、のびやかで思い切りまっすぐな空気。
(いっぽうで、日を浴びつづける大変さも。)
最後列だってことを忘れそうになるぐらい、間近に思えました。
古典落語そのまんまでは若い人には伝わらない・・・とは思いません。
でも、大あぐらで「解るやつだけ付いて来い」じゃあ、やっぱりいけないよね。
こういう人をきっかけに、落語が広がっていくのも嬉しい。
そんなこと思った「SHIBAHAMA」でした。
「夢みてえ!」と初々しく照れまくる師匠がすごく可愛くて、
なんだか身につまされました(ん?)。
そしてもちろん、歌のうまさにも呆然。
今度は歌の入る落語(なんだろう、野ざらしとか。紙屑屋とか。)を
もっと小さい小屋でじっくり聴いてみたいものです。
「芝浜ゆらゆら」、じわじわ有名になってほしいものです。
そして皆、知らないうちにあの傑作なサゲを刷り込まれてほしいです(いひひ)。
さくたろう君もかわいかったですねー・・・。
出た瞬間ジーンとしてしまいました。
うっ?となる瞬間はあれど、しっかり喋りきった度胸は先が楽しみ。
たい平パパの「ライバル」発言には、複雑な親心を見ました(笑)
※実はスタンダード「芝浜」を聴いたこと無し。「川柳の芝浜」はあり!
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