2004/10/15 青山円形劇場 「Jamゴールドブレンド」
山の手事情社20周年記念公演
エリカ
ゲストが花緑さんと清水宏さんでした。
まずは花緑さん椅子に座って洋服での落語。
「目黒のさんま」は思ったより違和感なかったのは花緑さんワールドが出来てるからでしょうか。
扇子を椅子と太ももの間に挟んで話をすすめるところが印象的。
やっぱり着物じゃないところ、座布団じゃないところの不便さは有りますね。
花緑さんの殿様はばか殿様でした。もっとかっこよくても好きなんですが。
お客さんは芝居ファンの方が多かったのでしょうか?
とてもわかりやすい説明もあって感心しました。落語に興味を持つ人が増えますように。
Jamは、あと即興の公開稽古と言うか演出の方が「泣く!」とか「怒る!」とか言うとそれにあわせて劇団員たちが身体を動かしながらその表現をするのを見ました。
ダンスのような沢山の劇団員での群舞のような。
身体を見つめる稽古なんだそうです。
あたしの知り合いが合気道を始めたのはそれがきっかけなのでしょう。
そこへ清水さん登場。
何がなんだか解らんけれども超ハイテンションで劇団員たち(花緑さんも参加)に指示が出て即興劇?ダンス?コント?マイム?のはじまりはじまり。
あんなに笑ったのは久しぶり(っていつも言ってるような気もしますが)。
顎が痛くなりました。時には客席もまじって。清水さんの頭の回転はなんなんでしょう。
すごい!すごい!すごい!清水さんに押しに押されて笑っていました。
三題噺の芝居編のようなもの。
くじで四、五人のグループ(花緑さん、清水さんも参加)を決め客席からお題をもらって10分の休憩の間に噺を作り発表。
どのグループもなかなかよく作られていてびっくりしました。
花緑さんが劇団員たちにまじって借りてきた猫のようになっていました。
それもまたさわやかでよかったです。
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