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07/3/26.月 イベント・カフェ・アゲイン
「 Another Side Of 寒空はだか ソロ・ライブ in 武蔵小山」
イイじゃん。
前回からお衣装は永谷園か、上野か浅草の演芸場か、はたまた歌舞伎揚げか、というイメージでしたが、違った。
渋めの赤地に黒と灼けた様な白(クリーム色とはいわない)のストライプでした。
青のカラーシャツに太ネクタイ。やっぱり派手なんだか、地味なんだかわからない。
ズンジャカジャカジャン、ズンジャカジャカジャンと始まり、
ニコニコしながらしゃべり続け、
ニコニコしながら歌い続け、
ニコニコしながら(口?エア?)演奏し続け、
ニコニコしながら状況説明とか、イメージとか、注意事項が入るのです。
聞き逃したくないのに、
ずっとニコニコしてるから、大事なところがわからなくて、聞き逃さない様に集中して、
笑うときは、ついずれてしまう・・・
そんな苦労をわかってか、(わかるわけがないでしょう)
「そんなに一生懸命聞かなくていいんですよ。ラク〜にしてください。
この時間はあってもなくてもいい時間なんです。
今週はオープニングイベントで日替わりでゲストが来てますね。
今日が一番いてもいなくてもいい日なんです。」
なんていっちゃう。
ニコニコしながらいうので、確かに余計な力が抜ける感じです。
まとめとかおちとかもなく、はだかさんのおしゃべりと歌と演奏が続くのでした。
今日はアルピニストのお兄さんの命日でした。
今回はAnother Side Of で違った一面をお見せするということで、
「双子説もあって、おもしろいはだかとおもしろくないはだかがいるので、
違った一面っていうとおもしろくないはだかをお見せすることになりますが、
これ、お見せしていいかって問題ですよね・・・」って。
ということで、2部は「レコードコンサート」をしてくださいました。
ほんとに、針をおろして聴く、あの穴のあいたレコードです。
多分あれが緑の寅ンク。(ご本人に確認できなかった・・・)
そこから、はだかさん自前のレコード。
「東京タワー」はもちろん、小朝さんも作詞作曲、歌でレコード出されていたのですね。
あと、たくさん、おかしいもの、楽しいもの、不思議なもの、懐かしいもの、聴かせていただきました。
確かに「いい『歌』ですよね〜」というものもありました。
坂本九さんのLPもお持ちでした。
(ここでも、「ここからは勝手に飲んだり食べたり、注文したり、トイレ行ったり、帰ったりしてください」っておしゃっるのです。)
ここはお客さん30名と同じフロアですごい接近、ナマ「寒空はだか」間近です。
時間が延びるもお構いなし。
舞台では映えるはだかさん、この近距離では、やはり、ひとの良さが伺えました。
はだかさんはレコードの時代を大切にしてるし、似合ってます。
身体が勝手にリズムに反応し、ソラで歌えてしまうのです。
でも、懐かしんで過去に止まっている訳ではなく、
そのリズムを抱えて、現在に現在を表現しているみたいです。
「心に残らず、耳に残る」って一面をまた味わえました。
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