07/3/12 大阪ワッハホール「春風亭昇太オレスタイル」
未満
「文枝師匠追善公演でなく、この会を選んでくださった皆さまに感謝します」
とこの日は大サービス、4席も演ってくれました。
おかげで、いつもは楽屋に誰か遊びに来てくれるのに今日は誰もいません!と。
昇太も気にしてたけど、最前列真ん中ポコッと空き、私の前も4席ほど空いてて、こっちは見やすくていいんだけど少し複雑。後方もパラパラと空席が。
大阪は客の男女の割合が半々だそう。
SWA背番号4着物(トリで着用)、生着替えに、どよめきと笑い少々。
この反応のボリュームで初の客がどれくらいなのか測れる。
携帯禁止ビデオ、今回はウワサの柳好クンの巻でした。
最初の挨拶で、柳好がいかに不思議な人か延々とエピソードを。
(歩き方、草野球の試合とか、存在自体、とか)
今回は「病気」がテーマと、
・お見立て
・ストレスの海
・崇徳院
「お見立て」お大尽の田舎臭さが可笑しく、花魁の嘘の墓を巡るドタバタも軽快に。
「ストレスの海」
海に行きましょう、妻の一言で場面が即海へ、
「こういう時、落語は便利です、状況がすぐ変わって・・・」。
「崇徳院」昇太自身の中学時代の初恋エピソードをマクラで披露しながら。
茶店で働く女の子のキャラが可笑しいったら。
ここに激しくうけて、他の登場人物が霞むほどでした。
4席目のサプライズ、正確には5分ほど時間が余ったので、短い噺を演ります(会場大拍手)で「愛犬チャッピー」を。
「何故短いかというと体力を使うからです!」
結局は5分延長になったから計10分ほどで。
短い爆笑の連続。最後のオチには水を打ったようにシーンと。
同行・中1息子が「俺もお風呂でハマコ(飼い犬)にやってみようかなー」。
やめてくれ。
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