07/3/10 大阪府医師会館 文化講演会「上方落語のはなし」
未満
露の団姫ちゃんのブログで知り、FAXで申し込み、大阪医師会主催・無料の講演会。
受付で名前告げると、「○○先生ですね」となぜかセンセ付けで呼ばれる。
周りは関係者だらけ、もらったチラシも医療器具の案内等々・・。
この日の五郎兵衛師、バーバリーチェックのジャケット、茶のパンツに、茶のネクタイ(ロープタイではない)。
なかなかのお洒落さん、こんな老人あまりそこら歩いてないよなぁ。
京都の誓願寺に残されている「醒睡笑(せいすいしょう)」(→眠りを醒ます→落とし噺、全8巻だそう)から始まり、
初代露の五郎兵衛、米沢彦八、江戸の鹿野武左衛門、
各落語の祖のエピソードから、上方・江戸落語の違いなどなど、後半ウトウトしながらも、初心者にもやさしく丁寧で素晴らしい講演。
休憩はさんで、団姫、五郎兵衛の落語。
五郎兵衛は十八番「浮き世床」絶好調。
昔、祖父母が住んでいた谷町6丁目界隈、
今でも風情の残る石畳、長屋の下町をぶらりと散策して帰る。
祖父母の住んでた、床に傾斜がついていた長屋はもうなく、一軒家が。
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