06/2/27.四谷コタン「オオタスセリスタンダップ・コメディ」
seychan
オオタスセリ「スタンダップ・コメディ!」第二夜に出かけて。
ゲストは俗曲の柳家紫文師でありタイトルは「和を学ぶの巻」との事、大いに関心が高まったことは事を待たない。「スセリvsしもん」であるからだ。
コタンに辿り着くまで、方向音痴の我輩は戸惑った次第である。隠れ家存在のコタンの前を二度通過していた事になるも何とか会場時間前に到着し安堵した。
−開演前−
スセリさんの開演前の十分間は曲者なのである。前説を自分でするのであるから気を抜けないことこの上なし。しかも着物姿で登場したのですから。自己紹介を兼ねてかの♪ストーカーと・・・を宣伝しつついつの間にか開演に雪崩れ込んだ。
−開 演−
♪私のイロハ(放送禁止歌?)を唄いながら、腕を痛めた原因を寝違い説と酔っぱらいdeベンチの両説を掲げたが、ベンチ説が正解であると思う。
紫文師登場、十八番の鬼平犯科帳 を携えて現れる。例にたがわず「両国橋」の下に平蔵がお出ましして、妖しいオコモさんやら、トンガラシ売り、etcを相手に物語が展開するが落ちは聴いてのお楽しみ。
マッテマシタァ!のんき節の講義が始まった。凹凸コンビが唄うことは嬉しくて堪らない。ギターと三味線の異種格闘技に興味が沸かぬ筈は無いのだ。
凹は低音、凸は高音なので可笑しいたらありゃしない。ハモラナイのが面白かったことは云うまでも無い。アドリブを楽しむ(恐らく演出なのでしょう)
最後に紫文師は都々逸・さのさetcで〆括った様子、スセリさんは母上がもっとも好まぬ♪キッチンドリンカー・・終わりを告げた。
間に挟まったコントの中で始めて共演をしたのがスセリさんは昨年10月末だと言うも紫文師はそうかなぁと惚けていたのが非常に心をくすぐった。
−閉幕後−
スセリvsしもん では無く スセリ&しもん で在ったことが何よりの収穫であったことは嬉し、楽しの春の一夜でありました。
今後も和(邦)と洋のコラポを楽しめる機会が欲しいの!!
同行した女の子が拍手喝采であったことを付け加えます。
top |