06/02/03 内幸町ホール 「桂雀三郎独演会」
ミツル
桂雀太 「兵庫船」
桂雀三郎 「親子酒」
桂雀喜 「貧乏花見」
桂雀三郎 「崇徳院」
<仲入り>
桂雀三郎 「わいの悲劇」(小佐田定雄作)
仕事を終えて、タクシーに急いで乗り、新橋へ。
金曜日で全く動かず、時間のかかること。
どうにか雀太さんのサゲ近くに会場到着。
ほどなく雀三郎さん登場。
東京での独演会は、今回で2、3回目とのこと。
まずは、「親子酒」。
酔っ払いの物真似がホントうまいわ。
どこか師匠枝雀の姿が見えかくれしてくる。
「親子酒」は、東京のものと、ちょっと違うんですね。
(こちらが本家ですが・・・)
酔っ払い息子&うどん屋とのやりとりが面白い。
唐辛子がいっぱい入ったうどんを食べる姿は、爆笑もの。
雀喜さんの「貧乏花見」は、東京の「長屋の花見」。
大家が出てこないので、長屋の連中の生き生きとしていること。
お囃子も入って、楽しい花見でした。
雀三郎さんの2席目は、「崇徳院」。
これも東京ではお馴染みの根多。
(こちらも上方が本家ですが・・・)
おかみさんが「ごはんを食べさせる時間がもったいないから、首からおひつをぶらさげて、わらじをいっぱい腰にぶらさげて、さっさと探してきておいで!」と言う姿に笑う。
仲入り後の3席目は、新作。
能・歌舞伎・宝塚・松竹新喜劇・吉本新喜劇・浪花節がごちゃまぜでホントおかしいこと。
9時ちょっと過ぎに終演。
上方落語を楽しく堪能しました。
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