●2012/10/30.火 本多劇場「春風亭昇太独演会/古典とわたし」昼の部
小野田せっかく
昇太さんの古典をがっつり3席みたのは初めて。
どれもこれも・・・もう・・・すごすぎて・・
全部の噺、(他の人のを)聴いたことがあったので、こんなに違うのか、と驚いていました。
全てに通じることは、昇太さんのキャラクター?あってのことなのかなぁ、と思いました。
あの独特な(明るい)雰囲気、軽快なテンポ。
あれはもう、昔からそうなのか、徐々にできたものなのか・・といろいろ考えました。
多分、どちらもミックスされてるんでしょうね・・
「禁酒番屋」 門番たちがとても魅力的・・酔っぱらっていくさまがあんなに笑えるなんて・・
「時そば」 バカがバカすぎる・・(笑)、他の人がやる与太郎とはまた違ったバカ(笑)。
なんだろう、あれは?
最後の「井戸の茶碗」は正直者が主人公なのに、あまりそこに焦点をあててない(それがよかった!)。
今まで聴いたこの話は、どちらかというとしんみり、いい話なのに、ただ、ただ、笑わせ、最後にうまくまとまる、まさに落語の王道でした。
昇太さん、ちょっと追っかけてみようかな・・ |