●2012/2/25.土昼「桃月庵白酒独演会 白酒むふふふふふふふ vol.6」
豊島ありんす
雨上がりの中野ZERO。
自転車を走らせ息子と。
前座は林家扇さんという若さあふれる落語家さん。
白酒師匠は薄い桃色の着物姿。
所々にニュースをちりばめ、すーっと話に入っていく。
「幾代餅」は小僧さんの恋煩いの話。
女将さん、ご主人花魁の笑い方、話し方がはっきり違っていてとてもわかりやすく感じました。
中学生の息子も面白かったね、と言っていました。
演じ分けると言うことが初心者にとってはわかりやすさにつながり、
落語好きになるかならないかの分かれ道のような気がします。
若さや色っぽさ、親しみやすさと江戸前の雰囲気いろんな味わいがあったと思います。
桃、月、白酒ときたら桃の節句にぴったりの柔らかい感じ。
ゲストの紫草玲さんも何ともいえぬ雰囲気のある歌とアコーディオン。
お二人ともかわいらしい感じがあるので色っぽさもちょうどいい感じでした。
しばらくは柔らかな笑いの余韻に浸っていたい春の始まりでありんす。
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