●2012/9/24.月 銀座博品館「白酒むふふふふふふふふ VOL.7」
ぼん汁
楽しかった「白酒むふふふ…Vol.7」。
白酒さんの噺って、キャラが立っている。
「山崎屋」のいろんな意味でしっかりしている番頭さんもそうだが、
私の好みは「宿屋の富」の泣きながらうどんを食べる人。
すぐにいじけるけど、愛嬌があって、どこか憎めない正直者。
落語の面白さって、人間の可笑しさだなと改めて感じ入った。
出囃子が「モンティ・パイソン」だったり(恩田えりさん凄い!)、
パルト小石さんの生ぐるぐるが見られたり、
正調の落語会とはちょっと違う、はみ出した部分に、いろんな面白さがくっついて、
本当に、むふふ…な会だった。
最後に、博品館のお姉さん(夢空間のお姉さん?)が“ふ”の数を、きちんとアナウンスして、
帰り支度のお客さんから“おー”という、どよめきが上がったのが、また可笑しかった。
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