●2012/2/6.月 渋谷クラブクアトロ
「ハッチハッチェルバンド・ワンマンショー」
加藤カチント
デタラメインチキおかまいなしという神出鬼没、
天才ハッチハッチェルさんが率いるハッチハッチェルバンドのワンマンライブを拝見しました。
ハッチさんは、「渦」などの落語・演芸の会に、ギター弾き語りのピン芸でも出演しているお笑い寄りのミュージシャン。
6人構成のバンドでは、バイオリン、ボーカルを担当しています。
ライブは、デタラメ感溢れる脱力系の歌詞に音楽性高い演奏(ロック系)、
各メンバー精一杯のパォーマンス、コール&レスポンスの連続、バンドメンバーも観客も踊り出す、楽しいものでした。
注目はアコーディオン担当の『ハング・リー子』こと藤田まゆみさん。
アコ演奏のほか、この日は歌ったり、踊ったりの大奮闘でした。
藤田さんは大変魅力的なミュージシャンですね。
他のメンバーも、
沢山のバナナを食べたり、
変顔をしたり、
ベースをまわしたり、
バンジョーやメガネを光らせたり、
有名ミュージシャンに似ている事をいじられたり、
出来る限りの努力をしたパフォーマンスを演じました。
会場一杯のお客様を楽しませようとされていて、共感を覚えました。
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