●2012/10/30.火「春風亭昇太独演会/古典とわたし」夜の部
あの小池
娘と楽しいひとときを過ごしました。
昇太さんは、私が半年に一回ほど行く寄席ではなぜか一度も拝見したことがありませんでした。
テレビとはイメージが少し違って、シャイなおもてに時折鋭い闘志が覗いていました。
落語三題(禁酒番屋、時そば、井戸の茶碗)はどれも昇太さんらしい味付けが楽しく、
どの話もどこかで他の話とリンクしてゆき、独演会(昇太さん流のショー)の面白さを満喫しました。
衣装替えも乙でした。
「見せる=魅せる」になるとすごい。
演ずることの醍醐味でしょうか。
昇太さんの落語は渋さとか毒とかなどと別の、なにかぷよぷよしたおかしさがあります。
これからも楽しみ。 |