05/5/22 倉庫の二階 「晴乃ピーチク大漫談会」
shou_chong
会場は、東武伊勢崎線、大袋駅から徒歩十数分の村田スプリングさんの倉庫の二階。
道中の目印は、八百屋、保育園、床屋、墓地、ふとん屋、というまことに牧歌的な環境。
そこでたっぷりピーチク師匠のお話を聞く会。
御歳80歳。
今は新宿末広亭に出演中。
昨日(21日)は舞台を務め、終演後1時間半(2時間半だったかも)並んでゴッホ展を見、
夜は若手の(いわゆる)お笑いライブに出かけた、とか。
週に3回は映画を見る、とか。
60歳を過ぎてからの恋の顛末、とか。
女性は電車と一緒だ、去って行っても、待っていれば必ず次が現れる、とか。
コンビで活躍していたころの話、とか。
興味深いお話をいっぱい。
とにかくおしゃれでカッコイイ。
中身から若いからだろうけれど。
あこがれるなあ。
途中、客席にいらしたお友達の田辺一鶴先生も飛び入り参加。
http://mp777.com/hp/ikkaku/ikkaku2.html
ダンボールの箱を釈台に、洋服のまま座布団に座り、
霧島昇さんを題材にした講談と、「ゲゲゲの鬼太郎」の登場人物?が活躍するらしきお化けの講談のさわりをご披露。
面白い!
ああ、これぞ本当の贅沢!
*二つの会やヨージさんライブを経験して思うこと。
観客は多ければ多いほどよいというものでもない。
理想的な状態で楽しめるのは三十人あたりが限界か。
28日に友人のMさんとダメじゃん小出さんの「負け犬の遠吠え」に出かけましたが、
後ろに座った二人組が、茶の間でTVを見る感覚で舞台を見る人で、
思ったことを大きな声で口に出すものですから、
気が散って仕方がありませんでした。
「よい観客になるには、よい舞台人になるのと同じくらいの才能と努力が必要だ」
25日、下落合TACCS1179であったペコちゃんの会で、永さんが紹介された有名人語録にこんな趣旨のものがありましたが、まったく同感です。
余談ですが、永さんは「意外においしかったラーメン屋さん」を紹介していらっしゃいましたが、
その隣のカレー屋さんも本格的な味で美味でした。
店の外の券売機で食券を買ってから入る、つつましやかなカウンターだけのお店なのに。
下落合恐るべし!
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