05/05/18 築地ブディストホール 立川談春「立川談春独演会」
ミツル
談春「文違い」
「芝濱」
「ガンバルと はじめて聴いた 談春の声」ミツル
日本橋で仕事が終わったのが6時過ぎ。
7時開演には余裕で間に合うと思ったのは大間違いで、お寺の前の「小諸そば」でいつもの通り「天そば」食べて駆けつけたら、もうほとんど空いている席はなく、どうにかねじ込んで確保。
今日は当日券もないそうで、ご盛況。
席にギリギリに座ってパンフレット見て、驚いた。
「今日は談春じゃないんだ。俺は志らくだ。白鳥(?)だ。もひとつおまけに喬太郎(!)だ。」
「頑張れ。ガンバル。」「頑張れ。ガンバル。」
(あんまり抜粋したくないんだけど、どうしても書きたいからゴメン。)
こんな声、はじめて聴いたぞ。
もう期待でドキドキ。
まず一席目。「文違い」。
月曜日に三三さんの「文違い」聴いちゃったから、どこかで比較しちゃう私。
三三さんのお杉は性悪女に見えたけど、談春さんのはどこか可愛らしい女。
まあ、やる人によって印象が違うのは当然ですが、違う噺を聴きたかったな。
(勝手にすみません。)
仲入りの間、お隣の席の女性と談笑して、休憩はあっという間に終わり。
で、「お楽しみ」と書かれた2席目は、なんと「芝濱」。
もう談志家元みたいにやるのだと、わたしはてっきり思ってました。
でも、期待は良いほうに裏切ってたのですが・・・
今日悪かったのは、客席のほう。
いい感じの中、咳き込む人は、何人もいて(ブディストホールって空調が悪い気がする。前回の2月、私も咳を我慢した。あとメチャメチャ暑い。わたしもめずらしく背広を脱いでずっと汗を拭いていた。勝手にそう思ってたらゴメン。)、携帯電話鳴らしてる人もいて(怒り!)、おまけに楽屋裏のドアを閉めるでかい音が会場に響く(ウォー、最悪)。
そんな中、談春さん、切れずに仕上げました。
(本当に残念。)
大晦日の場面にウェイトが置かれたこんな「芝濱」もあるんだって思いました。
次回の築地ブディストホールは、7月7日の七夕さま。
この不完全燃焼を次回に期待!
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