しもきた空間リバティ 「絹9」

新宿末広亭「余一会 六人の会プロデュース
『明日の寄席』昼の部」
下北沢本多劇場「志の輔らくごin下北沢」vol.12文楽篇 初日
しもきた空間リバティ「絹9」
倉庫の二階 「晴乃ピーチク大漫談会」
横浜「Thumbs Up」 なぎら健壱ライブ
古本酒場コクテイル 「ふちがみとふなとライブ」
築地ブディストホール 立川談春「立川談春独演会」
日暮里サニーホール 柳家三三「月例 三三独演 第1回」
三鷹文鳥舎 柳家紫文「みたかdeきいたか」Vol・6
よみうりホール「第13回東西落語研鑽会」
お江戸日本橋亭 たま・南湖二人会2days
有楽町よみうりホール「談志好みの芸人大全VOL.2」
紀伊國屋ホール「林家たい平独演会初夏」
STAR PINE’S CAFE 
寒空はだかソロツアーin東京「トコナメの島セントレア」
新宿紀伊国屋ホール「林家たい平独演会」
新宿紀伊國屋ホール 「林家たい平独演会 初夏」
十番会館「麻布十番だるま天国」
国立演芸場「三宅坂で乱歩。」
大阪能楽会館 志の輔らくご「能楽どーや」
かもめ座「カバレットシネマinかもめ座」
大和屋能舞台
「第4回大和屋花舞台最終公演 花に遊ばば 「親子茶屋」の世界」
ピッコロシアター「米朝・小米朝親子会」 
大阪・天王寺茶臼山舞台「年越しオールナイト落語会」
内幸町ホール「すわ親治ひとり舞台5」

バックナンバー


05/05/18 築地ブディストホール 立川談春「立川談春独演会」
ミツル

談春「文違い」
   「芝濱」
「ガンバルと はじめて聴いた 談春の声」ミツル
日本橋で仕事が終わったのが6時過ぎ。
7時開演には余裕で間に合うと思ったのは大間違いで、お寺の前の「小諸そば」でいつもの通り「天そば」食べて駆けつけたら、もうほとんど空いている席はなく、どうにかねじ込んで確保。
今日は当日券もないそうで、ご盛況。
席にギリギリに座ってパンフレット見て、驚いた。
「今日は談春じゃないんだ。俺は志らくだ。白鳥(?)だ。もひとつおまけに喬太郎(!)だ。」
「頑張れ。ガンバル。」「頑張れ。ガンバル。」
(あんまり抜粋したくないんだけど、どうしても書きたいからゴメン。)
こんな声、はじめて聴いたぞ。
もう期待でドキドキ。
まず一席目。「文違い」。
月曜日に三三さんの「文違い」聴いちゃったから、どこかで比較しちゃう私。
三三さんのお杉は性悪女に見えたけど、談春さんのはどこか可愛らしい女。
まあ、やる人によって印象が違うのは当然ですが、違う噺を聴きたかったな。
(勝手にすみません。)
仲入りの間、お隣の席の女性と談笑して、休憩はあっという間に終わり。
で、「お楽しみ」と書かれた2席目は、なんと「芝濱」。
もう談志家元みたいにやるのだと、わたしはてっきり思ってました。
でも、期待は良いほうに裏切ってたのですが・・・
今日悪かったのは、客席のほう。
いい感じの中、咳き込む人は、何人もいて(ブディストホールって空調が悪い気がする。前回の2月、私も咳を我慢した。あとメチャメチャ暑い。わたしもめずらしく背広を脱いでずっと汗を拭いていた。勝手にそう思ってたらゴメン。)、携帯電話鳴らしてる人もいて(怒り!)、おまけに楽屋裏のドアを閉めるでかい音が会場に響く(ウォー、最悪)。
そんな中、談春さん、切れずに仕上げました。
(本当に残念。)
大晦日の場面にウェイトが置かれたこんな「芝濱」もあるんだって思いました。
次回の築地ブディストホールは、7月7日の七夕さま。
この不完全燃焼を次回に期待!

top

Copyright (C) 2003 marishiro

 

inserted by FC2 system