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05/05/02 お江戸日本橋亭 たま・南湖二人会2days
ひらりん
年に2度の独演会を成功させている、旭堂南湖と、東西若手交流などで、東京にも進出しつつある個性派、笑福亭たまの二人会、第2回。
年1度位のつもりが、馬桜師のお誘いで、GW10日興行1日3回公演の昼の若手の部の時間をもらえた緊急企画とのこと。満席に近い初日。
対談 ・ 大阪楽屋噺
南湖「義経と那須与一」
たま「へっつい盗人」
南湖 ホームズ講談「唇のねじれた男」
ほんわかした南湖さんと、これだけ声の大きい人は東京にはいないぞ、というTHE大阪な雰囲気のたまさんの組み合わせだけで、面白い。
対談では、大阪の真打制度が復活についての”地元で言えん”たまさんの力説が炸裂。
大阪でこれだけ入れば大物、人口の差を感じるという話も興味深い。
大阪では、30人以下の固定客がぐるぐる回ってるだけなのに、寄席定席大丈夫かー、という叫びも切実。(大阪の知人より、たまさんのファンが回ってるだけでは、と感想あり)
たまさんの噺は、大阪の友人の話でよく聞くので、興味深く聞きました。
東西言葉の違い解説、へっつい解説から本編へ。
エキセントリックな主人公の挙動に大爆笑。
特に、中央の子連れの女性がツボにはまったらしく、ひきつけのように笑い続ける様子がまたおかしい。
南湖さん、一席目はちょっと固く、ニ席目にスカパーミステリーチャンネルの撮影があるので、拍手、掛け声予行演習付き。
やらせではありません、演出です、と強調。
ニ席目は、予行練習の通り、「待ってました」、笑いも大きくスタート。
ホームズものなのに、いきなり、ロンドンの歌舞伎町に、と始まり、ホームズとワトソン以外は、依頼人夫妻に乞食まで、日本名。
依頼人の住居は三鷹、ジブリのネコバスでロンドンに戻ったり、時々馬車だったり、想像している町の風景をすぐ修正して、不思議な気分。
歌舞伎町の阿片窟・・・ありそうでないような・・大阪では地名はどんなんでしょう。
南湖さん8月7日、たまさん6月5日に、それぞれお江戸両国亭の会を開催予定。
たまガチンコ落語会は、ゲストに三遊亭白鳥。
エキセントリックな二人のガチンコ、面白そうです。
たま http://studio-abby.com/tama/
南湖 http://www003.upp.so-net.ne.jp/nanko/
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