05/05/01 新宿紀伊國屋ホール 「林家たい平独演会 初夏」
ミツル
たい平「野晒し」
柳貴家小雪「太神楽」
たい平「お楽しみ」(トランペット?演奏)
たい平「お見立て」
「皐月空 鯉の代わりに たい泳ぐ」ミツル
3連休の最終日(世の中、休みじゃない人もいるので、すまん。)の午後2時開始。
家族には不評の中、新宿紀伊国屋ホールへ。(逆の立場なら、やっぱり怒るなぁ。すまん。)
2週間前にチケットを買って、前から3列目の席でした。(よかった。よかった。間近で見られて。)
お客さんがマクラを話しているときに何人か入ってきて、ちょっとやりにくそうなたい平さん。
うまく乗れずに、「野晒し」に入るのをやり直したりして。
昨日わたしが買った志らく師匠の「全身落語家読本」の「ネタ論」をたい平さんも読んできた訳じゃないと思うけど、
「野晒し」の歌う調子が楽しく、素晴らしい。
たい平さんのような唄の上手い方がやると、違うねぇ。
「お見立て」にしても、そう。
サゲで喜助が泣きを入れて「お見立て願います。」と言うのと、たい平さんみたいに調子よく言い放つのでは、やはり仕上がりが違うねぇ。
で、たい平さんの実家は、背広の仕立て屋さんだそうで。
最後の仕上がりっていうのが大事と、身に備わっていらっしゃるんでしょうね。
トランペット?演奏も良かったし(住吉踊りの格好の意味は?)、
小雪ちゃんの太神楽も素晴らしかったし(うちのこどもたちに見せたかったな。)、本当に来てよかった。
お客さん、みんな笑顔で帰ってました。
さて、次回の東京の独演会は、6月24日池袋 東京芸術劇場小ホールですよ。
わたしみたいに横浜にぎわい座までなかなか行けない方は、どうぞ。
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