馬車道おきらくシアターVol.8 
「楠美津香ひとりコント〜東京美人百景」
内幸町ホール「東西若手落語家コンペティション 2007」
内幸町ホール「東西若手落語家コンペティション 2007」
「寒空はだかカラフルロスタイムショーVOL.4 with
彦ちゃん&栗Q」
大阪・天満天神繁昌亭
「桂あやめ落語家25周年★五日のあやめ〜
一日三席相勤めます〜」
アルカイックホールオクト(大阪・尼崎)
「春風亭昇太独演会 オレスタイル」
しもきた空間リバティ「絹15セレクト シャラポワ寄席」
しもきた空間リバティ「絹15セレクト ヨージベストライブ」
桂あやめ落語家25周年★五日のあやめ〜一日三席相勤めます〜
長野県民文化会館「清水ミチコのお楽しみ会」
●しもきた空間リバティ「ヨージ単独ライブ」
しもきた空間リバティ「絹15セレクト ヨージ単独ライブ」
銀座みゆき館劇場「丸山おさむシークレットライブ至極の
なかの芸能小劇場「せめ達磨アパッチ vol.08」
シアターIWATO「東京モザイ区」
●池袋・シアターグリーンBOX IN BOX が〜まるちょば 
HIRO-PONソロ舞台公演「SEX, HIRO-PON,
まつもと市民芸術館「志の輔独演会」
なかの芸能小劇場 「ヨージ単独ライブ」
高円寺Club LINER「宮城マリオ・ゲストライブ」
武蔵小山カフェアゲイン「カフェ落語」
Apple Store Ginza --2:00 p.m. - 3:30 p.m.
「関東落研連合プロデュース公演:喬太郎に挑む学生落語家」
 
両国シアターX
「マルセ太郎メモリアルシリーズVol.3花咲く家の物語2007」
下北沢BigChief「講談大酋長」
内幸町ホール「東西若手落語家コンンペティション」
国立演芸場「イエス玉川独演会」

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07/4/27.金 武蔵小山カフェアゲイン「カフェ落語」
イイじゃん。

出演者は、川柳つくしさん、台所鬼〆さん、春風亭栄助さん。
川柳つくしさんは少し話題の熱が冷めたような「不二家レストラン公営家」。
女性の観点かと思われるような、細かいネタでした。
プリンアラモードを食べるために、氏名、年齢、性別を申告し、身元証明、緊急連絡先の確認、問診により、アレルギーはないか、過去に食べた経験はあるか、おこりうる問題はないかなど記入。
問題がないようなら、契約書を交わします。
責任の所在を明らかにし、契約書を発行するために手数料を別の階で納めます。
その確認が終わったら、健康診断を行う。
お昼休みに入ったため1時まで待つ。
「もういらない」というなら、契約不履行の請求。
健康診断料をまた別の階で支払い、やっといただける。
食べようとしたら、提供者が毒味。
やっと食べられる半分のプリンにも「プリンはお早めに」と注意される。
好きなものは最後にとっておこうと、フルーツやクリームを堪能していると、「プリンの賞味期限がきれました」と持っていかれてしまう。
憤慨して、「もうちょっと期限を長くしてくださいよ〜」と言うと、
「わかりました。当社も努力いたしますので、お客様もどうぞ機嫌をなおしてください。」

台所鬼〆さん
「いきだおれ」ている死体が友人に「おまえだよ」と生きてる自分にいわれて、疑問に思いながらも死体をひきとり、死体と抱き合うことになる自分。
・・・内容はともかく、自己紹介から話しが苦手と言われ、まくらも勢いで話しているようで、
「自分がコントロールできない」というのは話しの中の主人公なのか本人なのか・・・?
でもそれはそれで、とてもおもしろいキャラクターでした。
終わり5分前で「・・・時間を読み間違えました」と言って、「持ち時間早く終わるのはおかしいので、少し小話をいれます」と言って、まくらのような小話が入りました。
ひとつ、ふたつはなして、時間がよくなったら、
「で、・・・」と何事もなかったようにもとのお題の続きから始まりました。
いわゆるグダグダぶりがおかしかったです。
こーゆーこと、よくあるのでしょうか・・・
ないと思う。貴重な体験に笑いました。

春風亭栄助さんのお話は「がんくび」でしょうか。
若い武士がキセルの首を渡し船の上から川に落としてしまい、
今で言う廃品回収業の者が引き取るというのが気に食わず、
斬ってやる、という言い争いになる。
それを黙って見ていた武士を引退したと思われる老人が知恵を使って若武士を岸に戻してしまう・・・というお話。
まくらは東西コンペティションの裏話から。
そして私は初めて拝見しました、栄助さんの前髪をあげたお顔。
私はこっちの方がいいな〜。
しかし、何を隠そう、栄助さんがおかっぱ頭になったヒントは本日ご一緒の台所鬼〆さんだそうです。
某番組で栄助さんのキャラクター探しをしていたところ、
ボケ、コワイ、下ネタ、眼鏡、派手衣装、など、ほとんど他の方がすでにやっていて、
おかっぱ頭にするぐらいしかもうないですね、ということになったそうです。
そう決めて散髪に行くことになったときは鬼〆さんに一言ご挨拶してから行きましたから、ということでした。

会場は高座が客席より高くなっていて、
客席とは近いし、会場自体こぢんまりしているので、
かなり一体化された寄席と思われます。

                 

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