●2015/5/4.昼　しもきた空間リバティ「渦35／謎渦」

じむ福

今回の私の渦大賞…渦大将かな…は、鯉八さんでした。
見事に撃ち抜かれました（笑）

「藪の中」と最後にタイトルを言うと、隣の席にいた知り合いのY先生、
「まさに藪の中だねぇ。コペンハーゲン（といった気がしますが違う都市かも）で観た芝居もね、まさに藪の中だったの。それ思い出した」と。

渦アフターでは感想が飛びかいました。
「ああいう視点を落語に持ち込んだの、鯉八さんが初めてだと思います」と演芸通のKさん。。
小林のり一さんを「あれ（見ていた扇子）、何も書いてないんでしょ、きっと。
もうさ、いっぱい芸が詰まっていてさ、あの年齢でさ、あんな風にさ、さらっとね。いいねぇ」
とY先生が言うと、何も書いてない、に反応して、Sさんと私はすかさず「勧進帳ですね」と。
上野茂都さん芸について「三味線、我流ですかね？」と、三味線にも詳しいSさんにふれば、
「姿勢がね」と好感をもって。
「学校の先生？　兼業届といったら、公務員だもの」とさすが、元公務員のY先生。
Y先生の予想では、科目は国語とか。（注：現代彫刻です。大理石彫ってます。← 渦産業木村）
「ペペ師匠、二か所も間違えて〜」とKさん。
「あの衣装、初めて見た。けど、やっぱり袖口のひらひら！。ああいうとこがまた素敵。間違えても問題ない」と私。
ラブリー恩田さんの安来節ダンスの見事さ！
そうそう、と全会一致。
謎渦全体をいったりきたり、スルメのように何度もかみしめたりしゃぶったり。
もう、本当に楽しいアフターとなりました。

そうそう、チケットがなんかグレードアップしたように感じました。
小さなシールがちゃんと貼ってあるのが、渦チケたる確かな証か。
また、本のしおりに使わせていただきます。

試飲でいただいたスパークリングの日本酒、たいへん美味しく
いただきました！！