6/21新宿明治安田生命ホール 「志の輔らくご 21世紀は21日」
三谷潤一
ロビーでガンバという珍しい楽器とリコーダーとの演奏。
台風が来ていて、帰りは大丈夫?と落ち着かない気持ちをなだめるかのよう。
志の春 「つる」
志の輔 「短命」
山本光洋 パントマイム
志の輔 「唐茄子屋」
志の春という前座さん、初めてだったが聴きやすく、ある程度のキャリアがあるんだろうと思って、帰って調べたら「東京かわら版 寄席演芸年鑑2004」に載ってない。
意外。
入門したてなのか。前に経験があるのかな?
「短命」の理由を様々に説明されてようやく理解して「あぁ、オレはわかりが早い」とにっこりするところ、笑いました。
山本光洋さんのパントマイムは「絹5」のインターネット配信でおぼろげに見聞きしたのとおそらく同じもの。
観られてラッキー。
「唐茄子屋」の叔父さんが「お前若旦那だもんな、唐茄子屋やらせようとして悪かった」という笑顔から「飛び込んで死んじまえ」の怒りに一転するまでの落差に感心。
あれ、こんな噺だっけ?と思いながら聴いてしまうのは悪い癖かもしれないのですが、「唐茄子屋」は随分変えてあったような感じを受けました。
あそこまで変えなくても「志の輔らくご」は充分成立するんじゃないのかな、とちょっぴり思いました。
イヤな客になってますかね?
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