●2010/10/12.火 紀伊國屋ホール「三三・白鳥『両極端の会』Vol.3」
くろべえ
19時開演
本当に両極端。
いったいどんな会になるのかとワクワクしながら会場へ。
「トーク」三三、白鳥
あらかじめ募っておいた質問をひとつずつ。
三三さんへ、会長が小三治師匠になってどうですか?
白鳥さんへ、翌日が円生トリビュートの会ですが、トリビュートの意味は分かりますか?(笑)
「上野掛け取り動物園」白鳥
楽しい動物園も裏に回ると動物たちのびっくりな姿がある。
そして、東京都の緊縮財政の影響がここ上野動物園にも及んで、人気のない動物は…
動物の世界も大変だ。
「任侠流山動物園」三三
三三さんが!
どうなることかと思ったけど、さすが三三さん、白鳥さんもビックリなギャグも飛び出してぐいぐい引き込まれるわ、クライマックスでは、釈台まで持ち出してバンバン叩きながら盛り上げるわ、最高に面白かった。
ぜひ持ちネタにしてほしい!
<仲入り>
「雨のベルサイユ」白鳥
宝塚と任侠ものの合体を目指したというこの噺でわたしは白鳥さんの追っかけになりました(笑)
最後のあっと驚く、爆笑展開は何度見ても可笑しい。
配られた番組表に「白鳥、三三、白鳥」とあって、前回までは一席づつだったようなのに、アレレ?
と思っていたら、この三部作のメイン部分を三三さんが演じるという趣向、とトークで言っていたので納得。
大好きなこのバカバカしい噺を本格古典の三三さんがするとどうなるかと思ったけど、上記のとおりの面白さ!
客席も大受け。
両極端の融合が終始爆笑の大波を生み出して舞台と客席がひとつになったような、大満足の会でありました。
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