●2010/8/29.日しもきた空間リバティ「渦25 テツ渦」
ユウキ(感想お手紙より)
「テツ渦」、楽しく拝見いたしました。
その場では、時間制限もあったため、感想文をこちらにしたためさせていただきました。
テツ歴も知識レベルも低いものですが、感激いたしましたので、それをお伝えしたいというそれだけの気持ちでございます。
ダメじゃん小出さん
初めて拝見したのが寝台特急「富士•はやぶさ」の時でした。
今回は寝台特急「あけぼの」、同じく寝台特急「北斗星」。
そのチケットを入手するまでの苦労、裏の手。エピソードがとても愉快でした。
労力と時間を費やして手に入れた列車の切符には、かけがえのない価値観が見いだせますね。
かつて20数年前、中国留学中に国内であちこち移動しましたが、その時のことを懐かしく思い出しながら拝見しました。
今年の春に廃止になりました寝台特急「北陸」に乗りました。
雪の為に、往路で予定していた急行「能登」には乗れませんでしたが、中国の列車に比べたら、トイレットペーパーの件を考えても、日本の列車は、実に素晴らしいものです。
何よりも時間に正確!
これは日本のもっとも誇れることではないでしょうか(特に京急)。
「日本の車窓から」も、とても面白いですね。
列車を模写していらしたのに、お顔が列車の正面のように見えてしまいました。
若干厳しいものもありましたが、だいたい乗り遅れることもなくついていけたのではないかと思います。
寒空はだかさん
車掌かばんを肩にかけての御登場。
相変わらず「テツではありません」と、おっしゃる。
でもテツを、いかにもテツとして語るだけがテツではありません。
往年のクイズ番組を髣髴とさせる面白い、でも、とても専門的な、あるいは趣味的なむずかしい展開となりました。
御本人も、路線図を考えるなとおっしゃっていましたが、とても頭の中で路線図が描けませんでした。
外角からカーブで攻めるのも、フォークで落とすのも、プロフェッショナルならではのすばらしい技巧でしょう。
ただ、いつもの美声があまり聴けなかったのが少し残念でした。
やはり寒空はだかさんには、真空ギターを奏でて、もっと楽しい歌を聴かせていただきたいです。
でも、寒空はだかさんならではの、テツの変化球も捨てがたいですね。時間配分の難しいところか…
新ネタを考えるために、そのたびごとに、網棚に衣装を忘れてしまわれるのでは、困ってしまいますが…、今後、都内では網棚に目がいってしまいそうです。
古今亭駒次さん
前々回に拝聴した「鉄道戦国絵巻」も、すばらしかったですが、今回の「地下鉄作文」も実にすばらしいですね。
今朝できたばかりですからとおっしゃってましたが、さすがは落語家さん、言葉ひとつに魂が宿っているとでも申しましょうか。
それがテツに特化したものだからでありましょうか、聞き取れないほどの駅名が次々と…線路を、頭の中で描く暇もありませんでした。
終了後の、出演者の方々のお楽しみトークも、とてもいいですね。
本編ももちろんのことながら、とても楽しい時間をありがとうございました。
この秋の乗ってみたい路線、人形町の立ち飲み屋さん情報なども入り、行ってみたいスポットも増えて、今後の楽しみの一つになりました。
ぼーっと車窓を眺めていたい派の私としてしましては、UVカットされた窓ガラスはありがたいにはありがたいのですが、スモークが入っていたりして、風景を眺めることができないとなると、少し残念でもあります。
それから、かわいい列車の缶バッジも頂きました。ありがとうございます。
次回の「テツ渦」も大変期待しておりますので、どうぞ頑張ってくださいませ。
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