そこはかとなく可笑しい
「1996年 前田隣の会 国立演芸場」

あちらへ逝った前田隣さんの世間噺 
「白鳥ジャパン」から「秋談春」へ、
善意のチケットリレー

63歳にて逝去 
東京ボーイズ・リーダー五郎さん

ありがとう、文朝さん
韮垣さんのこと〜正蔵襲名に寄せて〜
演芸がとりもつ縁かいな、
先輩の退職に向けて昇太さんの会を餞とす

本の雑誌、2003年10月号用掲載文より
トンカツ屋を出そうとしていた、いかりやさん
落語チックな、40代の死。ゾンビのゾンさん
都筑さんのこと。いつか一緒に笑いたい

 

 

 


 


009/2/19. あちらへ逝った前田隣さんの世間噺 
まかしょ。

残念です。

芸は昇華すると世間話になるのか!
隣さんの喋りを聴いてそう思いました。
近所の面白いおじさんの話を聴いているようなあの感覚、
もう、このような方は現れないでしょうね。

あの紀伊国屋、がんセンターから直行したした隣さんと、
喫煙所でタバコを吸っていた一人が私です。
あの頃からです、私が劇場に通うようになったのは。
元々笑いは好きだったのですが。

直接お目にかかってお話したことはないのですが、
一度だけ電話で話したことがあります。

HPで梅干しが好きなことを知り、自分で漬けた梅干しを送ったことがありました。
すると、早速、お礼の電話。
律儀な対応にこちらが恐縮しました。
心がピュアな方です。
芸はその人の人間性を映す鏡。
返す返すも残念。
東洋館で買った、隣さんのCDを聴きながら今日は寝ることにします。

 

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