しもきた空間リバティ『鉄渦』 こみち
昼しもきた空間リバティ「渦24 遊渦」 ポチ
しもきた空間リバティ「渦24 音渦」 ポチ
しもきた空間リバティ「渦24 音渦」 こんちゃん
成城ホール「志の輔らくごあっぱれPLUS」ぼん汁
成城ホール「志の輔らくごあっぱれPLUS」しょう
練馬文化センター大ホール「よってたかって春らくご in 練馬」
練馬文化センター大ホール「よってたかって春らくご in 練馬」
天満天神繁昌亭「レスキュー遊方! 〜わけあって引っ越し★
何かと物入りな遊方にみんなで愛の手を!〜」
銀座小劇場 「声帯模写 丸山おさむ劇場 in 銀座
〜歌まねでつづる戦後歌謡史〜」
東京都写真美術館
「森村泰昌・なにものかのレクイエムー戦場の頂上の芸術」
新越谷・サンシティホール越谷市民ホール(小ホール)
『こしがや若手精選落語会 ”其の三”』
なかのZERO小ホール「我らの時代 落語アルデンテ」
らくごカフェ「第3回 瓶二と勉強会」
原宿クエストホール「小松政夫とイッセー尾形のびーめん生活2010inクエスト」 岡町高弥
「上野鈴本演芸場 上席 昼の部」
お江戸日本橋亭
「第25回・無限落語 〜無限初の円丈名作独演会〜 」
黒門亭 一部「上方交流会」 12時開演
天満天神繁昌亭「笑福亭福笑一門会」
「立川志の吉東京駅前独演会其の19」夜19:30
「オオタスセリ百花繚乱7days」
横浜FRYDAY「柴草玲&ペーソス」
パルコ劇場「志の輔らくご in PARCO」
イベント・カフェ・アゲイン「モロ師岡の『一人寄席Vol.5』」
お江戸両国亭「たまの東京フレンドリー寄席」

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●2010/1/22.金  お江戸両国亭「たまの東京フレンドリー寄席」

くろべえ

 

19:00開演

いつもは日本橋亭なのに今年は手配し忘れて両国亭になったのでチラシやかわら版や告知案内が日本橋亭のままになっているのもあってまずはそのお詫びから(笑)

しかもチラシによってはネタ出しが「『初天神』『芝浜』他」とあるのと「他」がないのがあって、どないすればええね

ん、と「ちりとてちん」を。

お得気分。

 

「ちりとてちん」たま

面白いと聞いてたたまさんの「ちりとてちん」やっと聞けた。

ハク真の演技に、ひゃー、と思わず身をよけました。

だって前から2列目真ん中、たまさんの目の前だったから。

ラストはかなりえぐい。

でもさすが評判通りに大笑い。

 

「予告編」羽光

「時そば」とか「まんじゅう怖い」とか落語の予告編から、落語が映画になったら、落語がハリウッド映画になったら、といろんな予告編を次から次と。

清水宏さんも映画予告編のネタを持ってて面白いけど、落語の予告編という発想が落語っぽいバカバカしさで面白かった。

また見たい。

 

「初天神」たま

東京では金坊だけど、上方はトラちゃん。

いままでいろんな初天神を聞いてきたけど、一番生意気なトラちゃんだった。

連れて行ってくれとせがむのに、向かいのおじさんに「自分を無理やり寝かしつけたあと両親が夜…」と言いつけに行くちょっと艶っぽいくだりは東京では聞いたことがなく上方版らしい。

おじさんのスケベな表情が一見の価値あり。

凧揚げまできっちり。

 

<仲入り>

 

「粗忽長屋」兼好

間抜けコンビにヘンな野次馬が加わって話がよけいややこしく(笑)

テンポよく笑いもしっかり取りながらコンパクトに切り上げた感じの兼好さん。

仲入り含めて気分転換になりました。

兼好さん、計算したかな(笑)

 

「芝浜」たま

こんな泣くような人情噺のどこがええねん、落語で笑かしよらんでどないすんねん! 

と爆笑させながら、たまさんの芝浜はとてもいい。

亭主は頑固でおっちょこちょいだけどえばってなくておかみさん想い。

この亭主のひとの良さにおかみさんの人間性がより引き立つ。

いい夫婦だなぁ〜と思う。

東京の芝浜とはふた味もみ味も違う芝浜に、気がついたら涙がでていた。

うわ、怒られそう(汗)

でもわたしはたまさんの芝浜がやっぱり一番好きだ。

 

終わって時間10時前。

たまさん熱演の巻。

 

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