木村万里 Wrote




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2003年 6月20日
延命寺にて、告別式も終わり、
柳昇師匠を乗せた霊柩車は火葬場へ。
最後のお別れ。
昇太が師匠愛用のトロンボーンを一吹き。




柳昇師匠の発明品「靴番君」とはこういうのです。

柳昇師匠は、発明家としても御活躍でした。
尊敬する柳家金語楼師匠がやはり発明家であったところから
同じ道を歩まれたのだと思います。
数多くの発明品の中でも有名なのは、寄席でも販売されている
「靴番君」です。
そもそもの発想は、お通夜のときに、同じような靴がずらりと並び、自分の靴がわか
らなくならないようにとのお気持からでした。靴べらに切り込みを入れただけのもの
ですが、ちゃんと特許をとられていました。
しっかり「春風亭柳昇」の名前も入っており、これは多分、よく頂いたお手紙や葉書
の文字と似ているので、自筆だと思われます。
なかなか便利ですよ。師匠の式でこれが使用されれば、師匠も本望なのでは・・・。


左 「靴番君使用例」右「靴番君現物」



2003年6月16日
ジジーと1枚のフアクス。
流れる音でたいがいの中身を当てられるのだが、今回はカンが働かなかった。
遠目に、文字が異常に少ないことが見てとれる。
毎日新聞コラム「お笑い漂流記」に、毎回ペンギン写真でゆるい感じをつけたしてくれている高野ひろしさんからだった。
「まりさん、こんにちわ。柳昇師匠が亡くなりました。 83才だそうです。ビリー高野」
なぜかしら、演芸界の誰かが亡くなると、まず第一報はいつも高野さんから。
方向音痴の私が、先日購入しておいたソフト「デジタル全国地図」。
告別式の延命寺を探すために、使い初めになった。
明日は、弟子の昇太さんの独演会。
実は私、柳昇ギャルズの書記長なのです。
師匠とのお花見写真を載せたくなりました。
右奥には、柳昇ギャルズ隊長が映っています。
夕刊を見たら、師匠は82才とありました。
お誕生日がまだだったのかな。
めいっぱい楽しい落語を聞かせてくださいました。
合掌。





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