ラッシュと会議が嫌で会社を辞めた木村としては自転車通勤よくわかる。 私も体力あれば都内は自転車で動きたいです。 浅草演芸ホールの近くの喫茶店で取材、のちお客様から差し入れの卵を自転車カゴに入れて颯爽と消える落語家。折しもポツリと雨が。携帯でアメダスチェックしながらの寄席通勤。 アキ•カウリスマキ好きの木村としては、白酒毒舌センスが小気味よく。 どんな状況でも一歩も二歩も引いて眺むれば、すべて滑稽だらけです。 「シアターガイド」2010年9月号