●08/10/27. 東京芸術劇場小ホール
「バキューン、ふわふわ。笑福亭福笑・瀧川鯉昇二人会」
仲由キンクス
鯉昇師匠は、昔、中野で見たときも「いけるじゃん」と好感をもちましたが、今回は、二番煎じの鍋をつつく場面の細かさに大爆笑。
特にネギを食べるところが深く印象に残りました。
うって変わって福笑師匠、後輩の鶴瓶さんが「笑いは緊張と緩和」と言うごとく、陽気な奴と陰気な人との対照的な人物の描き方が上手く面白くってうならされました。
それにしても、この二人、関東関西の芸の違いを堪能するにゃー、いいサンプルでした。
また、前座の人、タカトシの突っ込みの人に似てて、師匠との芸の違いも学べて、表と裏のある芸、1枚のコインを見た気がしていっそう落語が好きになりました。
(この日の前座は、志ん橋師匠のお弟子さんの志ん坊さんでした-----木村)
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