05/06/06 池袋新文芸坐 立川志らく「志らくのピン part? 第一回」
ミツル
志らく「青菜」
「唐茄子屋政談」
仲入り
「盃の殿様」
「シネマ落語 ローマの休日」
「名作が シネマ落語で よみがえる」ミツル
「ああなんで月曜日は、こう忙しいんだ。」って思いながら、急いで電車に乗って、立ち食いそばで腹を満たして、会場に着いたのは、開演5分前。
家から近所なのに、文芸座の建物が変わってから来るのは初めて。
わが青春の地。高校生・大学生の頃は1日中いたなぁ。ヒマだから。
大島渚に恐る恐るサインをもらったのも、文芸座だった。余談でスミマセン。
7時37分、志らく師匠登場。前座は、なし。
マクラで新宿末広亭「余一会」に談志家元が出なかった理由を話して、なるほどと思ったりして。(他言無用でしょ。これは。)
シネマ落語は初めてだったので、どんな感じなのかなぁと思ったりしながら、いつもながらの志らくさんの話芸に爆笑。
「青菜」も「唐茄子屋」も色々な人の噺を聞いたけど、今までで一番おかしかったねぇ。
まして「唐茄子屋」って、人情ばなしでしょ。それから唐茄子の売り声で唄がでるでしょ。そこに笑志さんのことをチクリと加えてっと・・・(ナイショ)
15分の仲入りで、次回のチケットと志らくさんのてぬぐいを買って小休止。
で、「ローマの休日」かと思ったら、もう1席。
「盃の殿様」は、はじめて聞く噺。(ハチャメチャで会場で1番受けてました。)
そして最後に「シネマ落語 ローマの休日」。
出てくるキャラクターが「半ちゃん」と「花魁の花扇」であれれと思ったら、前の3席のシーンがすべてリンクしてるのねぇ。
びっくり。
頭の中で「ローマの休日」を思い出しながら、情景を思い描いて、もう笑いっぱなし。
本当に楽しくて時間を忘れてしまいました。
ちょっと残念だったのは、会場が映画館だったせいか、お客さんの笑い声がどこかに吸収されて小さくなってしまうことかな。
ちょうど2時間で終演。
志らくさんのイラスト色紙のプレゼントもあって、いい会でした。
ところで笑志さんの結果が気になるんですけど・・・。
(落語もスカパーで生中継があればいいのに・・・)
top |