1977年〜、
  タウン誌も編集してみた

1993年下町演劇祭で、
  お笑いライブをやってみた

昇太真打ち記念本
カレーライスの本
ラ・ママ5周年
マトモ芸・フシギ芸
お席亭さんシリーズ1
お席亭さんシリーズ2
お席亭さんシリーズ3
お席亭さんシリーズ4
近藤志げる新聞掲載記事
雑誌「アミューズ」掲載
オピニオンマガジン
「ばんぶう」
LB中州通信

 

■お席亭さんシリーズ 1 
「こりゃ、大変!十一人のお席亭さん」 
1990年1月31日〜2月1日■

(チラシ寄席文字は、橘左近さんの筆になります)


当時掲載された新聞記事


1月31日(水) 
席亭 高信太郎「お笑い大コーシン」

高信太郎、浅草キッド、ほんじゃまか、エンジェル、
MEN-Z-KAN、キリングセンス、だるま食堂、
ブッチャー・ブラザーズ、立川志の輔

※総勢50名となった打ち上げは壮観だった。

 


<このころの志の輔さん


打ち上げで切ってもらった私

2月1日(木) 
席亭 田辺聖子「上方落語館・桂小文枝独演会」


開口一番・桂文太、女放談・内海英華、けんか長屋・桂小文枝、
紙工芸・林家今丸、桂小文枝・辻占茶屋
打ち上げで、今丸さんに横顔を紙切りで切ってもらった・・・

※水野雅夫さんにお世話になりました。この日は大雪。新幹線が止まるかとひやひや。そんな中、苦労しておいでいただいた小文枝師匠。

2月2日(金) 
席亭 エスケン 「エキゾチック感覚大好き マーティンデニー翁80歳ニューアルバムに捧げる」

エスケン、あがた森魚、東京コミックショー(ショパン猪狩)、沼田元気、小西康陽(ピチカート」)、川勝正幸
※おしゃれな人達が集まった。


2月3日(土)
席亭 木村万里 「熟し芸の新・ふしぎ世界」DMより〜
「熟年という誰が決めたか知らない言葉は好きではありませんが、まさに熟した芸というのがあります。マルセ太郎さんはパントマイムから猿や鳥の物真似を経て、映画をまるまる一人で語ってしまうという新しいジャンルを開拓し各界の注目を浴びています。「泥の河」や「天井桟敷の人々」「アマデウス」「はないちもんめ」など、泣かせたり笑わせたりしながらマルセ太郎独特の世界へひきずりこんでいきます。
近藤志げるさんも、もともとはアコーディオンひとつで巷を流し、ナツメロコンピュータと異名を取るほどでしたが、十数年前に立川談志師匠から渡された台本をきっかけに童謡の世界に入り、野口雨情や北原白秋やサトーハチローのエピソードを折り込みながら童謡を唄い語るという、これまた新しいジャンル・童謡漫談近藤志げるの世界を開拓。一昨年の新橋の会場での独演会では観客の涙を絞りました。昔の詩人の詩に賭ける壮絶なまでの思い。そして結果生まれてくる汚れのない童謡の世界にすっぽりはまり、後半生の生き方は決まったようです。
今年79歳になる荒川キヨシさんは、いつもは大阪角座に出演の大ベテラン。今回は名古屋大須演芸場から駆けつけての出演。
故・色川武大氏は隠れたファンで、その名をよく口にしてらっしゃいました。今年の初席での舞台を初めて見たわたくし、やはり、いいいなあ、と思い即楽屋へ伺い、御出演をお願いしました。かねてから評判のあほだら教を是非やっていただくつもりです。
奇術のアサダ二世さんは、大仕掛けのマジックが全盛の中で飄々とした持ち味の芸。
木村万里絶対おすすめ四人の芸をとくと御覧くださいませ。」


2月4日(日)
昼の部 席亭 木馬亭 
「今年は笑いで跳ねる!こっけい浪曲大特集」

「清水次郎長伝」で円熟の芸、日本浪曲協会会長就任・広沢虎造、パワーと声と男前が売りもの・玉川福太郎、三味線ロックで若き浪曲宣伝マン、2月21日デビューCD「福助」発売・国本武春

※布目貫一さんにお世話になりました。

2月4日(日)
夜の部 席亭 天野祐吉 
「これが大阪のお笑いCMだ!堀井組大研究」


天野祐吉、堀井博次、石井達矢、島森路子「広告批評」編集長
【堀井組CM上映リスト】66本

第1章●大阪の正統・日本の異端。
1〜10 関西電気保安協会(そうですか編、それでよかった編、そーしてください編、
      のぞき穴編、本当ですけど編、ノブ編、ガガミ編、弁当編、漏電編、ねずみの穴編)
11〜13 朝日新聞(キジが違う編、香川編、橋編)
14〜16 大阪府 めいわく駐車(おばさんA編、おじさん編、おばさんB編)

第2章●おちょくり精神。
17〜19 キンチョール(バケツ編、ムシムシ編、日本人には・・・編)
20,21 キンチョーマット(カケフサン編、蚊が出た蚊が出た編)
22    キンチョーどんと ちゃっぷいちゃっぷい編
23、24 キンチョーおふろどんと(社長さんでも編、OLハワイで編)
25〜28 キンチョーゴン(亭主元気で編、愛はなくとも編、泣き編、愛よりカネ編)

第3章●変態こそ正態だ。
29    クボタハウス  月給鳥
30、31 キラキラポール(余計なお世話だ編、屋上編)
32    国土建設 ピーコン 夫が建てる妻の家
33〜35 ケンミン焼ビーフン(行列編、ピーマン入れんといてや編、イーアルサンスー編)
36〜39 ニッポンハム(まだや編、分校編、おまえが美人編、もうちょっと出世編)
40    パタタ  パタタってなんだ
41〜44 健康歩行 (先輩編、とおる君編、おすもうさん編、撮影会編)

第4章●リアリズムだよCMは。
45〜48 ナショナルインバータ(とりかえましたか編、家庭教師編、病院編、平和編)
49〜55 ミスタードーナッツ(見切り会社編、バチ当たり編、夢もって日本に来たけど編、弁当丸時代劇編、そこをなんとか編、強行編、それがいったいナンになる編)

第5章●破壊と破戒。
56〜59 三田工業(ビル崩壊編、廃墟編、クルマの雨編、ババの丸どり編)
60    キンチョーハイサッサドキュメント インタビュー
61    キンチョーハイサッサ劇場 デュエット
62    キンチョーコックローチS劇場 ゴキブリ亭主
63    キンチョーハイサッサ劇場 つわり
64    キンチョーおふろどんと劇場 ビジネスホテル
65    キンチョーゴン劇場 未亡人
66    キンチョームシペン劇場 悪い虫


2月5日(月)席亭 高田文夫「ラジオビバリー昼ズ寄席」
落語・桂竹丸、落語・春風亭昇太、トークと歌・LFアナウンサーはた金、アッコSHOW・松本明子
落語・立川藤志楼こと高田文夫、大喜利・勢揃い
※ビバリーパワーを見せつけられた一夜でした。


2月6日(火)席亭 吉川潮「ほとんどビョーキ寄席」
席亭挨拶「よくこれだけの病気を持った芸人がいたものだと感心し、まだ演芸会も捨てたものではないなと嬉しく思っております。私自身が演芸キチガイだけに、狂気を持った芸人が好きです。私が敬愛していた故・色川武大さんは「寄席は悪所であるべき」という名言をのこされました。最近の寄席は健全すぎて面白くありません。秘密クラブのような危険な雰囲気漂ううさん臭さがある寄席が一軒ぐらいあってほしいと、こんな会を企画したしだいです。芸人を見舞いにいくつもりでお出かけください、できたら果物でも買って」
過激な漫談・立川志らく(被害妄想狂)、紙芝居落語・三遊亭乱丈(対人恐怖症)、放送禁止の歌・田村真一郎(いまの元気いいぞう、分裂症)、ワイセツ落語・快楽亭セックス(変態性欲)、早変わり百面相・立川談之助(多重人格)、楽屋ネタ漫才・勢朝・窓里(虚言癖)、ジャズ&軍歌で酔っぱらいライブ・川柳川柳(アルコール依存症)、司会と症状診断・立川左談次

2月7日(水)席亭 山藤章二 「パロディ・パーティー」
ザ・ニュースペーパー、「立ち会い演説会」「駆け込み寺宝くじ」「アサヒビール」「元木」「大の国」「森山」「運転手」「司葉子」「タイソン」「浜田マキ子」「チャウシェスク」「ガンバレゴルビー」「竹下・宇野」「歌会はじめ」「中曽根落選」「勝新歌」「土井ホストクラブ」「宇野」「信号機・必勝」出演、キッチュ
こと松尾貴史も。


2月8日(木)席亭 滝大作「大衆演劇の魅力・山田隆二一座がいい!」
「女」山田隆二、「トーク」滝と山田、「舞台上でメーク〜国定忠治」山田隆二・木内竜喜・勝竜馬、「番場の忠太郎」山田・衣川城二・木内・勝・山田栄吾、「隆二・乱れ髪」、「隆二・三味線」、「祭り・勝竜馬」、「一目惚れして何とやら」木内、「千恵っこよされ」衣川城二、「夜叉のように」山田・衣川・木内・勝、「馬」山田栄吾

2月9日(金)席亭 永六輔 「日本北から南―詩・唄・うた」
永六輔、国本武春、伊藤多喜雄、田中悠美子、駒之助

 

 

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