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バックナンバー

 
浅草木馬亭「愛山、終活始めます。聴いておくなら今。―講談は、ダンディズムである。」
岡町高弥
新宿武蔵野館「ジム・ジャームッシュ最新作/パターソン
岡町高弥
イイノホール昼公演「神田松之丞ひとり〜夢成金其の八」
岡町高弥
よみうり大手町ホール「よみらくご第11回公演やっぱり寄席が好き」
岡町高弥
2017/8/17.木 鈴本演芸場「吉例夏夜噺さん喬権太楼特選集」
岡町高弥
早稲田大学の演劇博物館
「テレビの見る夢、大テレビドラマ博覧会/お荷物小荷物」

岡町高弥
下北沢駅前劇場「トラッシュマスターズVOL.27/不埒」
岡町高弥
立川シネマシティ「セールスマン」
岡町高弥
紀尾井小ホール「玉川奈々福喬太郎アニさんをうならせたい」
岡町高弥
立川シネマシティ「貞鏡松之丞ふたり会」
岡町高弥
池袋演芸場「高度勢朝の会」
岡町高弥
下北沢シアター711「ウォーキング・スタッフプロデュース/怪人21面相/演出・和田憲明、脚本・野木萌葱」
横浜にぎわい座「神田松之丞独演会ひとりプラス〜夢成金」
岡町高弥
本多劇場「本多劇場プロデュース恒例 牡丹灯籠志の輔らくご in 下北沢 2017」
岡町高弥
 
 
笑いのかけら
情けのかけら

●2017/6/27.火 立川シネマシティ「貞鏡松之丞ふたり会」

岡町高弥

6月27日、「第三回立川シネマシティ寄席ことたま講談、貞鏡松之丞ふたり会」。先月の落語に続いて講談を持ってくるとは目配りが利いている。ちなみに7月は浪曲らしい。
一龍斎貞山の娘で松之丞言うところの生粋のサラブレッド、一龍斎貞鏡が、講談入門をやって、「安兵衛駆け付け」。赤穂浪士で有名な堀部安兵衛の飲んだくれ中山安兵衛時代。叔父の仇を討つために高田馬場に駆け付けるまでを詠む。女流講釈師らしく鮮やかな高座だ。
続いて、自称雑草の神田松之丞。満員御礼にもかかわらず空席が多いことをひとしきりぼやく。講談協会と日本講談協会の違いを説明し、落語の二世はなぜかバカにされ、講談の二世は尊敬されてしまう現実を語って大爆笑。この空気の温め方が見事。瞬時にして松之丞の会にしてしまう胆力。まくらも滅法面白い。あえて怪談は避けて、「天保水滸伝ボロ忠売り出し」。着物がボロでボロ忠と呼ばれていた忠吉が親分の着物と大金を盗んで一世一代の大博打に勝って出世していく気持ちのいい話。松之丞と重なって聴いていて心地よくなる啖呵。圧倒的な語りとは松之丞のためにあるような気がする。
気分よく映画館を後にすることができた。この高陽感を味わいたくて松之丞講談に足を運ぶのだ。

 

 

 

 

 

 

 


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