●2016/7 永六輔さん逝去
岡町高弥
どうして永六輔さんがマンスリーの読者になったのか思い出せない。
よくよく考えてみると自分がジァン・ジァンに入り浸っていたころ、マンスリーを永さんに送ったのではないか。支配人の菊地さんが紹介してくれたのか。
とにかく、毎号のマンスリーに必ずお礼の葉書を下さった。
息子が生まれたときは晨矢君へと葉書を下さった。恐るべき筆まめ。我が家には永さんから頂いた葉書が山のようにある。マルセ太郎さんから頂いた手紙もある。宝物だ。長野藤屋に志の輔師匠を呼んだのも永さんだ。クミコ、イッセー尾形、マルセ太郎はジァン・ジァンからだ。
最後の永さんの舞台が去年の下北沢。
見ておいて良かった。さこ大介を永さんに知って頂いたのは何よりだった。
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