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2014/1/7 「松元ヒロソロ・ライブ」90分間全力疾走
紀伊國屋ホール 当日パンフレットに。

伝えたいこと、笑いを添えて

ようこそ、ここへ。
年が明けたと思ったら、あっと言う間に一週間。
内憂外患、笑ってばかりもいられない。
でも笑うしかない、笑う事でしか神経を保てないこともある。
笑いは、癒してもくれるけれど、気付かせてもくれる生きる術。
本日、一人の男が、なにもないところに、立つ。
高座も、座布団も、釈台も、演奏も、大道具も、小道具も、舞台美術も、なにもない。
もっと言うなら、伝統も、師匠も、形式も、なにもない。
五十にならんとする頃、そんなところからヒロさんは出発した。
しかも、当初はマイムの人で、喋りに自信があったわけでもない。
それが今ではどうですか。
立て板に水、じゃないからこそお腹に響く言葉。
身辺雑記であれ、映画語りであれ、体制への批判であれ、見に来てくれる人がこんなにいる。
一から松元ヒロというジャンルを作り上げたのだ。
スタート時点、一人喋りを聞きに来てくれるお客様がはたしているのかどうか、
不安に苛まれながら、過呼吸になりながら、悩みながら、できあがっていったヒロスタイル。
笑わせたいわけじゃない。
笑わせることが目的じゃない。
笑いは手段。
言いたい事を伝えたいがための手段。
たくさんの人の胸の中にわだかまる思い、逡巡する思いは、直截な表現では案外届かない。
ためらう姿を見せながら、笑わせながら、でもいま言いたい事は言わせてもらう、というヒロ流スタンス。  
いま、もの言う人がいないとまずいんじゃないか。
思えば、いつのころからか、メッセージはダサイという風潮ができあがった。
メッセージはなるべくオブラートにくるんで、感じる人だけがふいっと感じればいい、それが粋だよね、と。
確かにそうだけど、表現者が陥りがちな罠の匂いもする。
さらに、言い訳にもなり得るから怖い。
この時代、この場所、この人たちの前で、何が粋でを野暮とするか、ライブは一瞬ごとに問われる場所。
迷ったら、舞台の人も客席も、ちょっと深呼吸。
言葉と拍手でやりとりできるライブ空間へ、今日、いらしたあなた。
次回はお知り合いを、誘っていーもんかどーか。
いいんです。

渦産業(笑いライブプロデュース)/木村万里


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